会長挨拶

日本産業カウンセラー協会
会長
田中 節子
皆さまにおかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
全国研究大会は2023年より3年間、東京にて開催してまいりましたが、このたび第55回全国研究大会を、2026年11月21日(土)・22日(日)の2日間、関西支部の拠点である「エル・おおさか」にて開催する運びとなりました。
本大会のテーマは、「AI時代における産業カウンセラーの進歩と持続的成長」です。
AI技術が急速に社会へ浸透し、働く人々の環境や価値観が大きく変容する今、産業カウンセラーが専門職として社会的役割を果たし続けるためには、変化を正面から受け止め、実践と研究の両輪によって自らを磨き続ける姿勢が求められています。本大会が、その歩みを皆さまと共に進める契機となれば幸いです。
基調講演には、追手門学院大学心理学部教授・三川俊樹先生をお迎えし、「AI時代における産業カウンセラーの進歩と持続的成長」についてご講演いただきます。AIがもたらす新たな可能性と課題、そして人が人を支える専門職としての未来像について、深い示唆をいただけることでしょう。
続く特別講演では、龍谷大学心理学部教授・東豊先生より、「AI時代のシステムズアプローチの基本とライブスーパービジョン」についてお話しいただきます。AIという新たな要素が加わった職場のシステムをいかに理解し、いかに支援するかを、実践的な視点から深めていただける貴重な機会となります。
2日目の分科会につきましては、現在、論文発表に加え、AI時代の支援のあり方、キャリア支援の新たな視点、企業現場からの期待、災害時メンタルヘルスケア、産業カウンセラー資格の変遷と未来など、会員の皆さまにご関心をお寄せいただける多彩な企画を検討しております。
また、初日の交流会は会場を移し、天下の台所・大阪ならではのおもてなしで皆さまをお迎えいたします。全国の仲間と語らい、つながりを深める温かなひとときをお過ごしください。
本大会は、会場参加に加えて後日のオンデマンド配信も行うハイブリッド形式で開催いたします。遠方の方やご多忙な方にもご参加いただきやすく、全国の会員が学び合う場として、より一層の広がりをもたらすことでしょう。
全国研究大会は、産業カウンセラーの能力向上と社会貢献力の強化を目的に、研究活動とその共有の場として継続してまいりました。「継続は力なり」。積み重ねてきた実践と研究の歩みは、必ずや未来の産業カウンセリングを支える礎となります。
AI時代において、産業カウンセラーがいかに進歩し、持続的に成長していくのか―その答えを、皆さまと共に探求し、創り上げていきたいと存じます。
多くの皆さまのお申し込みを、心よりお待ち申し上げております。
実行委員長挨拶

第55回全国研究大会
実行委員長
上田 篤史
春の訪れを感じる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
2026年11月21日・22日、第55回全国研究大会は「AI時代における産業カウンセラーの進歩と持続的成長」をテーマに、エル・おおさかにて開催いたします。
2020年には関西支部・京都での開催が予定されておりましたが、コロナ禍により中止となりました。あれから6年、この度あらためて関西支部が主管を務めさせていただく運びとなりました。
いま、AI技術の進歩は目覚ましいものがあります。しかし、どれほど技術が発展しても、人の気持ちを真に理解できるのは私たち人間です。この時代に、産業カウンセラーとしてどのように進歩し、持続的に成長していくべきかを共に考える場として、第55回全国研究大会を開催いたします。
基調講演には追手門学院大学心理学部教授・三川俊樹先生、特別講演には龍谷大学心理学部教授・東豊先生をお迎えいたします。 また、21日の夜には交流会、22日午前中には分科会を予定しております。
コロナ禍以降、久しぶりの支部主管による全国研究大会です。「会員の、会員による、会員のための全国研究大会」として、多くの皆さまにご参加いただき、共に大会を盛り上げていただければ幸いです。
『関西に来てや~』
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。